2011年05月27日

福島の仮設住宅

郡山市の東の阿武隈山地に位置し『滝桜』で有名な三春町、ここのダム湖のほとりに
50戸分の仮設住宅の敷地が指定されました。

R0015593.jpg


先週までは毎日のように仮設住宅の敷地打ち合わせの連絡が電話で入ってきていました。ちょうど昔見た外国TVドラマのスパイ大作戦のプロローグのような感じで、突然連絡がきて呼び出され、現地で初めて関係者が集まり指示を受けるという流れです。
私だけで今まで県内7箇所の敷地に関わっており、他のJIAフクシマの会員も動いていますから結構な数になります。それがここ2日間は電話が鳴らず、静かです。おそらく福島の木造仮設住宅4000戸の内半分近くの敷地が決まったのではと思いますが定かではありません。
今日、建築家のスタジオナスカの八木さんが事務所に訪ねて来られたので、福島の近況報告をしました。明日から宮城県名取の建築家針生承一さんと宮城の被災の様子を見られると話していました。


JIA福島:阿部 直人
posted by ft at 17:03| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
写真だけ見るとなんか楽園のような風景ですね・・・

阿部さん、ご投稿ありがとうございます!!

今日、二週間前の被災地視察の報告会を終えました。
これでやっと視察が完了した感じです。

トクシマのみんなに伝えないと、ただの旅行でないかだなあ。
となんとなく思っていました。

その報告会の最中にフクシマトクシマの会を紹介しようと開いてみたら
阿部さんの記事がアップされていて!!

嬉しかったです。豊岡さんも来て下さっていて、嬉しさ倍増でした(笑

今後もちょくちょく日記をご投稿ください!!!




Posted by uch at 2011年05月27日 23:33
そうなんです、楽園のような美しいところなのですが、草むらには放射能が降り注いでいるのです。もったいなくて情けなくなりますよホントに。
Posted by 阿部直人 at 2011年06月01日 20:57
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: