2011年10月06日

お隣

高知県





高知港に





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(建設通信新聞)

可動防波堤計画





どこかで「名古屋市は臨海地域は木造禁止」という記事を読んで、
震災を受けたあたらしいきまりかと思いきや、

伊勢湾台風後の昭和36年に施行されたものでした。
最新版は平成20年9月にでています。



名古屋市臨海防災区域建築条例



臨海部は木造禁止、居室は2階以上、などの規制がありますが
印象的な一文を引用します。

「住宅、併用住宅、共同住宅、寄宿舎、下宿その他居住室を有する
 建築物は、常時人が起居するところで、特に夜間就寝時に災害を
 受けた場合は非難が困難であるばかりではなく、建築物が被害を
 被った場合は、ただちに生活の本拠を失うことになります。
 従って・・・また、弱者保護のため病院及び児童福祉施設等も
 建築が原則禁止されています。」


違反しても罰則は無いようです。「この条例の成果をあくまで建築
関係者の自主性に期待されたもの」と書かれています。





(トクシマ 内野輝明)







posted by ft at 09:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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