2011年11月26日

設計を終えて

見積調整中だった『海部観光大谷寮−仮設住宅試行@トクシマ−』

私は先日のフクシマで見聞した仮設住宅周辺の話を参考に。
会長は独自の嗅覚で・・・

「仮設住宅期」と「復興住宅期」を同時に建設してはどうかと
いうことに。風車配置の四戸はそのままに、残る四戸は同じ仮設住宅
のパーツを組み合わせなおして四人家族用の「復興住宅」にしようと
いうもの。


実際に被災した人々が新築住宅を建てられるのか?という疑問。
せっかくつくった仮設住宅を使い終わったらゴミにするのではなく
本当に使いまわせたらすばらしい。


本当の仮設住宅ではないことを生かして、もう少し時間をかけて、
より意味のある取り組みにしようという考えです。

クライアントに恵まれることの幸せを感じています。


(トクシマ 内野輝明)


posted by ft at 08:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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