土日に藍場浜公園で開催された山と木と緑のフェアに、実物が
展示されました。
土曜の朝6時に集合、香川から齊藤さん石井さんも到着してみんなで
組み立て。二時間でほぼ組みあがったんかな。

のれん掛け式(笑
実際建ててみると、よくできていることがわかるなあ。
板倉工法に似た落としこみで、薄い杉板とアクリル板が好きなところに
嵌められるようになっている。東北の寒い冬でも、バランス釜に火が
入って循環していれば建築全体が心地よく暖かいそうです。
時間をかけて沸かすお湯も、とろとろやわらかい肌あたりなんだそう。
床のスノコも気持ちいいし、「いい建築」だと思いました。

興味もってのぞいてくれる方も多く。

隣のブースでは、木造建築研究会の事前復興WGの展示。
古くからある地域での相互扶助の仕組み「講」(こう)をキーワードに。
木岐地区で年度内にまとめる予定の構想のスケッチになりました。
ソフトも含め本格的に多角的に検討を始めます。

イメージモデルとイメージパネル

ステージ上ではで齊藤さんの紙芝居的ミニ講演。
「売り込みに来たんじゃないんです。」
「自治体でいくつかずつでも準備しておけば、全国でかなりの数に」
「南海トラフばかりじゃありません、どこでなにがおこるかわからない」
「じぶんのこところの備えが、よそで役に立つかもしれない」
木造仮設住宅を例えば都道府県で100ずつ持っておけば
全国で5000近くに。なにかあったらすぐ送れますね。

日曜日は、平野さんと木造建築研究会メンバーで、その、構想について
「木陰の作戦会議」(笑
有志が集まると、前向きに力が出るな。
さらにメンバーを膨らませてすすみましょう。
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