戦後すぐにできた災害救助法を
見直すべき時期にやはりきている。
フクシマでの経験が「生かされて」
いっているという実感が無い。
いつまでたっても横の連携ができて
いかない・・・
話が通じていかない・・・
こちらでは徳島県の応急仮設住宅
マニュアルの改定に(勝手に)取り
組み始めてもう二年。
今は担当の方と直接話ができる状況
になってきて、建築以外の関係者の
方と意見交換ができるようになって
きてもいる・・・。
・・・「建築以外の関係者」という
この言い方が如何におかしいかが、
話せば話すほど、というか福祉関係
の方のお話を聞けば聞くほどよく
わかってくるんよな。
弁護士会の方が書いてました、非常
時に連携するべき方々って・・・
それはつまり普段からお付き合いして
おくべき人々だろ?と。
うわほんまじゃと思ったところで。
辺見さんが発災直後からずっと
おっしゃっている、
「建築を考えるもうひとつ手前。
何かが起きる前の前これが大事。」
いうのがこの頃やっと沁みてきて、
建築はそれでもやはりとても大事
やけど、血が通ってないとあかん
なと、どんだけ多くの人々と共有
していかなあかんのかなと気が遠
くなりそうになりながらもいや、
いろんな(これ大事)人が安心し
て過ごせる、癒される建築つくる
という「基本」はほんなにむずか
しいことでないはず。
思ていこ。
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